自分の人生の記録や残された家族や知人のために伝えたいことを書き記すエンディングノート。

遺言書と違って自由に書けて手軽に始められることは確かですが、いざ書いてみようとしても、自由すぎて何を書いたらよいか分からないという方もいるでしょう。

 

今回は、そんなエンディングノートの書き始めるにあたって必要な書き方について解説していきます。

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ノートは何を選ぶべき?

エンディングノートといっても現在では書店で様々な種類があり、どれを選んだらよいか迷うこともあるでしょう。

また、自作して1からノートを作ることもできますが、これは初めての方にとっては難しいですよね。

 

そのため、初めてエンディングノートを書く場合には、あまり分厚くなく解説書がついているノートを選ぶと良いです。

いきなり分厚く記入する項目が多いものを選んでしまうと、途中で書くのが嫌になってしまう可能性があるので、最初は簡単なノートを選択することをオススメします。

 

エンディングノートの4つの書き方やコツ

エンディングノートを選んだら、あとは記入していくだけですが、何から書いたらよいか迷ってしまいがちです。

今回は最初に書いておくべき項目や書き方のコツを紹介していきます。

 

ちなみに、エンディングノートは遺言書のような法的拘束力がないので、鉛筆やシャープペンシルなどの消えるもので書いても問題ないです。

 

関連:遺言書とエンディングノートの違いとは?

 

①意志が伝えられなくなった時の対処

これは健康で元気な間は何も問題ありませんが、もし万が一自分自身の意志ではどうしよもできなくなった場合に必要になります。

 

具体的な例としては、延命治療がこれに当てはまります。

本人が植物人間や脳死などといった、自分の意志ではどうしよもできない状態になってしまった時です。

 

そのような事態に陥った時に、自分はどうしたいのか、どう処置してほしいのかをノートに書き留めておくことで、家族の方の決断の助けとなります。

 

特に、延命するかしないかの判断をご家族がすぐに決めることは難しく、精神的な負担も大きいです。

延命治療に関する自分の考えをまとめておくことで、万が一の時でも安心して家族に判断を任せることができます。

 

②お葬儀や遺骨、埋葬方法など

これはエンディングノートの中でも一般的な項目ですね。

主な項目としては

  • お葬式はどうするか
  • 遺骨はどうやって埋葬するのか

など自分が死んだ時の後処理をどのようにして欲しいか、その希望や望みをまとめておきましょう。

 

経済的な負担や家族の感情、また宗教的なことも関係してくるので、じっくり時間をかけて考えをまとめておきたいです。

 

関連:【お墓やお葬式は不要?】ゼロ死とはどういう形態なのか?

 

ただし、財産等の配分については、法的拘束力がある遺言書に書いた方が良いです。

 

③日々の感謝の気持ち

エンディングノートは、何もお墓やお葬式のことばかり書き残すノートではありません。

エンディングノートは「感謝の気持ち」を家族や親しい知人など、日頃お世話になった方へ書き残しておくこともできます。

 

普段、言葉で言うのが難しい場合であっても、文章にして書き残すことで十分伝わります。

これらの感謝の気持ちが残された家族に触れることで、死の悲しみから立ち直る大きな支えとなることでしょう。

 

エンディングノートの本当の目的は、ここにあるといっても過言ではありません。

自分の素直な気持ちをノートに書き残しましょう。

 

④銀行の口座番号などのお金関係のこと

お金のことを書くのは誰もが気が引けてしまいますが、これも非常に重要なことです。

亡くなった後に、銀行などの口座からお金を引き出すのは非常に大変です。

 

特に、ネット口座などはノートに記載しておかないと誰にも気づかれず、そのままになる恐れもあります。

また、借金など生前に言えないような秘密を死後もそのままにしていると、重大なトラブルを引き起こし、家族が崩壊してしまう危険もあります。

 

金銭面の扱いに関しても死後に家族に負担をかけないよう、必要な情報は忘れずに記載しておきたいです。

 

まとめ:あるとないでは大違い!

このようにエンディングノートは自由度が高い反面、何を書いたら良いか逆に迷ってしまい手が進まないこともあります。

しかしながら、最低限この4つの項目について書き残しておくことでだけでも、エンディングノートの役割は十分に果たすことができます。

 

ただ、いきなり全ての決断をすることは不可能なので、少しずつ情報や考え方をまとめていきましょう。

エンディングノートは後から訂正できるので、そこまで深く考えすぎずに、まずは書けるところから少しずつ書いていくと良いですね。

以上、参考になれば幸いです。

 

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