全身のいたるところに悪影響を

もたらす、廃用症候群。

 

特に、高齢の人はちょっとした

ケガや病気で寝たきりになりやすく

その寝たきりが長期化すると

廃用症候群のリスクも高まります。

 

廃用症候群が影響を与えるのは

  • 全身の筋肉
  • 関節部分
  • 血液
  • 精神

といったほぼすべての面で

悪影響をもたらす、意外と深刻な

状態とも言えます。

 

今回は、この廃用症候群の具体的な

悪影響について解説していきます。

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廃用症候群がもたらす悪影響

筋肉が衰える

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筋肉の低下は、お年寄りに限らず、

例え健康で若い人であっても、

一週間、筋肉を動かさないだけで

筋肉の20%が衰える

言われています。

 

若い人でも筋肉が衰えるため、

寝たきりの高齢者は、なおさら

筋肉が衰えやすい状況にあります。

 

そして、高齢者は老化により

筋肉が付きずらい状態にあるので

衰えた筋肉を再度、鍛えて

取り戻すことが難しいです。

 

関節が固くなり動かなくなる

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寝たきりの状態で同じ体位が

続くと、関節が凝り固まります。

 

特に、関節が固まってしまうことは

後になって、運動したいと思っても

関節が痛むので、運動自体が

難しくなる恐れもあります。

 

そのため、定期的に関節を動かして

関節が凝り固まらないように

気を付ける必要があります。

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血液がドロドロになる

廃用症候群は血液にも

悪影響を及ぼします。

 

長期にわたって寝たきりの

状態が続くと、酸素を運ぶ赤血球が

少しずつ失われてしまいます。

 

赤血球が少なくなると、血液が

ドロドロになり、血栓ができる

危険性が高まります。

 

血圧調整機能の低下

廃用症候群になると

血管の収縮機能が正常に

働かなくなるので、むくみが

できやすくなります。

 

また、寝たきりの状態から

いきなり体を動かすと血圧の調整が

急激な体位変化に対応できず、

下半身に血液が集まってしまいます。

 

下半身に血液が集まると脳への

血流量が少なくなり、めまいや頭痛、

吐き気、最悪意識がなくなることも

あるので、廃用症候群となっている

時には、いきなり動かすのではなく

少しずつ動かすことが重要です。

 

精神的な面への悪影響

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寝たきりで長期にわたって、

体を動かさない状態が続くと

精神的にも気分が落ち込み

うつになったり、やる気の

喪失といった悪影響が出ます。

 

どういうことかと言うと、例えば

何らかの理由で病院に入院し

一日中、ベットに寝ている状況を

イメージしてみてください。

 

入院を経験したことがある人なら

想像できると思いますが、

何もせずただ寝ている時って

正直、すごく退屈ですよね。

 

一日、二日といった数日といった

短期だったり、歩き回れる状態なら

多少は我慢できると思いますが、

これが全く動くこともできず、数十日、

数か月と続いた場合、精神的にも

相当辛いと思います。

 

その例がまさに、

廃用症候群に近い、精神的な

悪影響の状態と言えます。

 

人間というのは何もしない、

何の刺激もない状態が続くのも

体に良くないのです。

 

ちなみに、逆に運動をすると

気分が良くなるのは、

この廃用症候群とは真逆の

状態とも言えますね。

 

まとめ

このように廃用症候群は悪化すると

全身のいたるところに悪影響を

及ぼします。

 

また、精神的にもうつや、やる気の

喪失につながるので、できる限り

長期間、寝たきりのままの状態で

いることは避けたいです。

 

体を適度に動かしたり、定期的に

リハビリを受けるなどして、

体が弱まるのを防ぎましょう。

以上、参考になれば幸いです。

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