何かと悩むことが多いお葬式の問題。

近年は、身内だけで葬儀を行う家族葬も増えつつありますが、そんな中で会社関係者が家族葬を行うという場合に、どうしたらよいか迷ってしまうことでしょう。

会社の決まりで何かやるべきこともあるかと思いますが、家族葬なので無理に気持ちを押し付けるのも良くないという思いもあるでしょう。

今回は、そのような会社関係者が家族葬を行うと聞いた場合に対処するべきマナーについて解説していきます。

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会社の同僚の身内が亡くなり「家族葬ですから香典は無用」と言われたら?

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会社の同僚、あるいは上司・部下のご家族が亡くなったと聞いたらお通夜や葬儀に参列しなくてはと考えますよね。

ですが、本人が「家族葬ですから香典は無用です」と言っている場合、初めてのケースなら戸惑う事もあるかと思います。

特に、それまでに同じような立場の同僚や上司・部下の家族のお葬式に参列した事があるという場合、「あっちには行ってこっちには行かないなんて訳にいかないよ」と困ってしまいますよね。

ですが、それは先方のご家族が決めた事。

遠慮してほしいと言われているのですから、お葬式に行く必要はありません。

というよりも、行ってはいけません。

お葬式は行かないとして、お通夜は?弔電は?お墓参りは?

どうしたらいいのか、こういう場合のマナーって曖昧です。

そこで、家族葬を行うと言われた場合のマナーについて詳しくお話してみたいと思います。

そもそも家族葬とは何か?詳細はこちら!

 

◎お通夜・弔電・供花のマナー

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家族葬を行うと聞いたら、まずは丁寧にお悔やみを述べてお通夜には参列してもよいか聞いてみましょう。

家族葬の場合はお通夜にも家族以外は参列しないものと考えるのが一般的です。

おそらく参列不要という返事があるかと思いますので、そう言われたら無理に押しかけたりしないようにしてください。

お香典を誰かにことづけるのも不要、弔電も基本的には不要です。

相手の意志に反して無理にお香典を押し付けたりすると、かえって失礼ですから、ここは注意しましょう。

会社としてどうしても何かしない訳にはいかない、という事ならお花がお勧めです。

何故かというと、お花は価格が分かりづらいため相手にそれほど気を遣わせずに済むからです。

弔電を送りたいという場合は、勝手に送るのではなく相手に一度聞いてみましょう。

そこで固辞されたなら、お送りしないのがマナーです。

こちらの気持ちを押し付けないようにしましょう。

ただ、大きな会社だと亡くなられた人と社員との続柄によってどう対応するかがルールとして決まっている場合もあります。

このような場合、会社のルール通りに会社として(部署として)お香典を出さざるを得ない場合もありますよね。

これは致し方ないと思います。

相手も同じ会社の人間なら、そのあたりの事情は分かってくれるでしょう。

こういった場合、機会を見て後日、「家族葬と聞いていたのに申し訳なかった」というように一言おわびしておきましょう。

そこは臨機応変に対応したいですね。

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後日お焼香に伺う事はできるか?

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お焼香に伺いたいという気持ちがあるなら、まずは相手にそれを伝えましょう。

そして、伺うならば家族葬の日から1週間くらいの間には伺ったほうがいいですね。

なぜかというと、家族葬を行ったお家には葬儀後せめてお焼香を、と希望する方が多く訪ねていくだろうから。

だいぶ日が経ってすっかり日常に戻ったころにぽつぽつと訪問されると、ご遺族としても対応が大変です。

葬儀後すぐならば誰かしら家にいて対応できるものですし、祭壇などもまだ完全に片づけておらずご遺族としても焼香してもらうのに都合がいいでしょう。

この時の服装はお葬式と同じような服装でうかがうと良いです。

お香典はお渡ししません。

心を込めて御参りし、少しだけご遺族と話をしたら、早めに引き上げましょう。

家族葬を選んだご家族ですから、大騒ぎされるのは好まないのです。

長居して延々思い出話をするなんて事のないように、あくまで控えめな態度で訪問しましょう。

また、せめてお墓参りをしたいと希望される方もいるでしょうが、これは避けたほうがいいですね。

お墓となると、誰かに案内してもらわないと場所が分かりません。

案内して頂くと、ご遺族の気持ちとしてはその場でお別れというわけにいかず自宅に招いてお茶でも・・・となり、結局かなり煩わせることになってしまいます。

家族葬をされるのは、故人の意志かもしれませんがお身内に何か事情がある場合もあります。

こちらの気持ちを優先するのではなく、ご遺族の意向を一番に考えるようにしましょう。

まとめ:家族葬の場合には控えめに対応するべき

家族葬はお葬式やその他の後処理も身内だけで行う葬儀なので、例え会社の人であっても家族葬の場合には、こちらの気持ちを無理に押し付けないようにしたいです。

会社の決まりでどうしても必要という場合には、ささっとことを済ませて早めに引き上げるようにしましょう。

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