20歳になったら誰もが支払う(納める)必要がある「国民年金」

正直なところ、この年金の仕組みってとても分かりずらいですよね。汗

20歳になった当時の私も、年金制度は意味不明の領域でした。笑

 

ただ、詳細はどうであってもその基本的な仕組みはそこまで難しくはありません。

今回は、この国民年金に加入するにあたり、最低限必要になる手続きの流れについて簡潔に解説していきます。

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20歳になったら原則として払う必要がある

nijyussai

国民年金への加入は「20歳から」ということが決まっています。

そして、20歳の時点で日本国内に住所を置いている人は、学生や社会人、フリーターなどの職業にかかわらず必ず加入することになります。

※国外に住んでいる人は任意です。

 

国民年金加入への流れ

20歳になる一か月前に、日本年金機構から国民年金資格取得届が届きます。

この取得届けに必要事項を記入し、近くの市(区)役所か年金事務所提出して、年金手帳を受け取る必要があります。

(制度上の言葉でいうと、国民年金の「被保険者」となります。)

 

その後、国民年金の保険料の納付書が届くので、保険料を納めます。

国民年金の保険料は2018年時点で、1か月16,340円となっています。

 

保険料の納付は銀行や郵便局といった金融機関で振り込んだり、口座振替で振り込むこともできます。

私の場合には、納付書を持って郵便局の窓口にて振り込んでいました。

 

ただ、20歳になる前から会社員や公務員として働いている場合には、給料から厚生年金として天引きさるため、自分で保険料を納める必要はありません。

国民年金への加入手続きのみ行いましょう。

 

国民年金はいつから支給されるのか

将来年金を受け取るためには、保険料を原則として最低10年間以上納めておく必要があります。

つまりは、10年以上納めることで初めて年金の受給資格を得られるという訳です。

中途半端に未納が続くと受給資格を満たせないので注意しましょう。

 

そして、国民年金は20歳から60歳まで納めることになっています。

年金を満額受け取る場合には、60歳まで保険料を支払い続けることになります。

 

順調に保険料を納め、10年以上保険料を支払った場合は、受給開始年齢は65歳からとなっています。

なお、60歳から65歳までの期間は待期期間と言われており、この期間は厚生年金の調整が行われます。

 

また、20歳~60歳の間に事故やケガなどで障害を負ってしまった時も、国民年金を納めていれば障害年金が受け取れます。

障害年金はいわゆる事故やケガへの保険としても機能しているのです。

 

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保険料が支払えない場合は免除申請を!

pointo

国民年金は20歳以上で、会社員や公務員として働いていない人は保険料を納める必要があります。

ただ、20歳になった時には大学生で収入が殆どない、または働いていても収入が少なくて、保険料を支払うことができない方も多いでしょう。

そのような場合には、保険料の免除制度、または猶予制度を利用するのが望ましいです。

 

免除は支払い義務がなくなることですが、猶予は本当は支払う必要があるけれども、支払えないので支払期限を延期させることです。

免除と猶予の違いには要注意ですね。

 

例えば、大学生の場合には、在学中の保険料の納付が猶予される学生納付特例制度があります。

本人の所得が一定水準以下の場合には、保険料の納付を猶予してもらえる制度です。

 

所得の基準ですが、118万円+(扶養親族の数×38万円)+社会保険料控除が基準となります。

いろいろと計算が複雑ですが簡単に言ってしまうと、アルバイト等での一年間の収入が118万以下であればこの制度を利用できるという訳です。

 

ただ、これらの制度は自分で必要な書類を記入して申請する必要があります。

 

申請を忘れて、そのまま放置すると「滞納」という扱いになり後になって大きく損することがあるので必要ならば早めに申請しておく必要があります。

なお、これらの手続き書類も20歳になると他の書類と一緒に届きます。

申請のための手続等、詳細はその用紙に全て記載されているため必ず確認するようにしましょう。

 

まとめ:20歳になったら加入手続きを!

このように国民年金はその仕組みが非常に細かいので、理解するのも大変ですが、最初は全てを理解する必要はありません。

最低限、自分にかかわってくる部分のみ理解していれば、とりあえずは大丈夫です。

 

ただ、加入手続きや猶予手続きは自分で行う必要があるので、申請漏れがないようその点は十分に気を付けましょう。

学生猶予制度に関しては「【早めの申請が重要!】学生納付猶予制度を分かりやすく解説」を参考にして頂ければと思います。

 

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