脳の様々な機能が衰える深刻な

病気である認知症。

 

今や高齢者の4分の1が認知症

または認知症の予備軍にあるとまで

言われています。

 

認知症は突然発症することはなく

段階を経て、じわじわと悪化するのが

大きな特徴でもありますよね。

 

今回は、そんな認知症の初期症状や

段階について解説していきます。

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認知症の段階

認知症の進行の仕方は

その認知症の種類によっても

変わってきますが、今回は認知症の

中でも最も多いアルツハイマー病の

場合で解説していきます。

認知症の種類とは?
アルツハイマー病が最も多いの?

 

初期症状

認知症の初期段階は、単なる

物忘れなのか、認知症なのかの

判断が難しい段階にあります。

 

また、認知症の初期というのは

日常生活の中で、特別支障となる

ことが少ないので、非常に発見が

難しい期間とも言えます。

 

ただ、認知症の特徴として

物忘れの場合、その忘れたこと自体を

忘れてしまうのが大きな特徴です。

 

他にも食事を取り忘れるのではなく

食事をしたこと自体を忘れるといった

現象も認知症の特徴です。

 

また、物事への関心・意欲が低下し

うつ病のような症状が表れたり

人格が変化することもあります。

 

認知症の初期の進行は一般的に

2~5年など数年かけて少しずつ

悪化していくため、早期発見も

なかなか一筋縄ではいかないのが

難しいところです。

 

しかしながら、初期の段階で

認知症を発見し、治療を行うことが

できれば、認知症の悪化を

遅らせることも十分にできる

段階でもあります。

初期症状の詳細についてはこちら!

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中期症状

中期症状と初期症状の具体的な

境界線は、人の手による支援が

必要になるかどうかの違いです。

 

中期症状の場合は、日常生活にも

明確に支障が出るようになり

客観的に見ても認知症であることが

はっきり分かると言われています。

 

特徴としては、年月日や時刻が

分からなくなったり、場所の認知力が

低下し、徘徊の症状がでるのも

中期症状の特徴です。

徘徊についての詳細はこちら

 

混乱期とも言われる段階であり

精神的にも不安定になることがあるため

介護する人にとっても負担が大きく

最も大変な時期と言われています。

 

中期は2~3年ほど続くことが多いです。

 

後期・末期症状

後期の段階になると脳の萎縮

始まると言われています。

 

そして、脳が萎縮することにより

言語障害の発生、身体機能の

低下が始まります。

 

この状態になると、会話で

意思疎通すること難しくなり

食べ物を飲み込むといった生活に

欠かせない動作もできなくなります。

 

最終的には寝たきりになり自分自身の

体をコントロールすることが

できなくなります。

 

個人差はあるものの後期・末期段階は

8~10年ほど続いた後、死亡すると

言われています。

 

まとめ

このように認知症の症状は

大きく分けて3つの段階があります。

 

認知症は早期発見できれば

できるほど、治療による認知症予防も

高い効果を発揮します。

 

初期段階は知らずに進行していく

ことが非常に多いので、日常的に

何か異変を感じるようになったら

一度、病院で検査を受けることを

オススメします。

【認知症は治るのか?】
認知症は治すよりも予防が重要?

こちらも参考になれば幸いです。