認知症になると判断能力が

低下するために、時に本人が

全く知らない間に万引きをしていたり

トラブルに巻き込まる恐れがあります。

 

いくら認知症だからといっても

責任能力がないということを

証明するのは非常に困難です。

 

今回は、認知症による万引きの原因や

対策について解説していきます。

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万引きの原因は前頭側頭型認知症かも

万引きを伴いやすい認知症は

前頭側頭型認知症です。

認知症の種類とは?

 

この前頭側頭型認知症は

「ピック病」とも呼ばれており

主に脳の前頭葉部分と側頭葉の

神経細胞が損傷する病気です。

 

この認知症の特徴は、人格や性格、

人柄が大きく変化することにあります。

 

アルツハイマー病とは違って

記憶が保たれていることが多く

人格や性格が変化すると同時に

判断力が低下し、常識とはかけ離れた

奇抜な行動が見られるも、この認知症の

大きな特徴です。

 

万引きはその代表例とも言える

症状でもあり、万引きをした本人は

そもそも万引きしているという意識を

全く持っていないことがほとんどです。

 

また、万引きだけでなく信号機の

赤・青の認識ができなくなったり

道路の真ん中を通る、線路内に

立ち入るなど重大な事故につながる

可能性もあります。

 

前頭側頭型認知症は

その本人が普段絶対に

やらないであろう奇抜な行動や

言動が見られるとその前兆のである

可能性が高いので日常生活の中でも

注意しておきたいです。

 

万引きするとどうなるのか

まず基本的な前提として

認知症だからといって万引きが

許されることではないです。

場合によっては窃盗罪に

問われることもあります。

 

特に、一度のみならず2、3回

繰り返した場合には事件として

送検される可能性もあります。

 

ただ、万引きで捕まった後に

認知症であることが発覚し

責任能力がないと裁判で認められ

無罪となったケースも中にはあります。

 

こればかりは本当に、ケースバイケース

という感じなので、できる限り万引きが

起こらないよう対策することを

徹底したいです。

 

今後、超高齢化社会が進み認知症の

患者が増えれば、このような認知症による

万引きが増加し、深刻な社会問題と

なることは明白ですよね。

 

行政側も現在対策に乗り出している

ところではありますが、認知症による

万引きを全てを把握することは難しいので

極力、私たちが万引きが起こらないよう

対策するしかないのが現状です。

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認知症による万引きを防ぐには

まず気をつけたいことは本人は

悪いことであると理解していないので

怒ってはいけないことです。

 

認知症全般に言えることですが

やたらに本人の行動を否定すると

自尊心が傷つき、認知症が余計に

悪化する恐れがあります。

 

万引きを防ぐためには

それらに加えて、極力一人での

外出を避けることです。

 

判断能力が低下しているので

本人が気がつかないうちに

思わぬトラブルに巻き込まるれる

恐れがあります。

 

また、地域住民の方や自治体に

認知症であることを伝えておき

万が一の時にも、トラブルや誤解を

招かないよう、事前に対策しておく

ことも重要です。

 

特に、認知症が原因で万引きが

起こっているという事実は

未だ、あまり知られていないので

できる限り、私たちから情報を

発信していく必要があるのです。

 

まとめ

このように認知症による万引きは

本人の判断能力が低下しており

万引きが悪いことという認識がなく

捕まっても反省しないため

大きなトラブルを招く恐れがあります。

 

そのような、重大なトラブルを

引き起こさないよう、とにかく早い段階で

認知症であることを発見し、できる限り

万引きを防ぐ必要があります。

 

万が一、認知症となっていることが

わかった場合には、地域の方にも

協力してもらい、誤解を招かないよう

配慮することも必要です。

 

少しでも何かおかしなところや

異変を感じたら、早めに検査を

受けることをオススメします。

認知症を早期発見する方法

こちらも参考になれば幸いです。

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