お墓参りに欠かせないものであるお花のお供え。

皆さんは、どのようにして花を供えていますか?

 

なんとなくといった感じでお供えしてしまいがちですが、実際は正しいお供え方があります。

今回は、そんなお墓参りのお花の供え方や、お花をきれいな状態で保つためのコツについて解説していきます。

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花の供え方と長持ちさせるコツ

お花のお供え方

お花は、お供えしている私たちの方に花が向くようお供えするのが正しい方法と言われています。

これは自分たちがお花を見ることで綺麗だと思い心もきれいになり、そのきれいな心で拝礼してくれると仏様も喜ぶということが関係しています。

 

「花がお墓の方を向いていたら不自然さを感じてしまい、清らかな心でお祈りできないからこちらに向けましょう。」といった感じですね。

 

ざっくり言えば、あくまでも大切なのはお参りする人の気持ちということです。

清らかな心でお祈りした方が誰だって嬉しいはずですよね。

 

ちなみに、花立てがないお墓の場合は、横に寝かせてお供えするのが一般的です。

また、宗派が違っても基本的にお花の向きは同じで、こちら側に花が向くようにお供えします。

 

できるだけ花を長持ちさせるには

お供えした花(仏花)は必ずいつかは枯れてしまいますが、お供え後、すぐに枯れてしまったらなんだか寂しいですよね。

また、枯れてしまうと腐ってしまい虫がたかる場合もあるので衛生的にもあまり好ましくないです。

 

新鮮な花を選ぶことはもちろん重要なことですが、夏場は気温がかなり高く、花がしおれやすいので長持ちさせるためには他にもひと工夫する必要があります。

 

①葉の部分を水につけない

葉の部分が水に浸かってしまうと花は呼吸ができなくなってしまうので腐ってしまいます。

墓参り用のお花は、既に茎の部分の余分な葉は取り除かれていることが多いですが、自分でお花を選びお供えする場合は気をつけましょう。

 

②根元の切り口部分を焼いておく

茎の根元部分を焼くことで細菌の繁殖を抑えることができ、水の吸収力が低下するのを防ぐことができます。

根元の部分2cm程をライターなどで焼いて、表面が黒くなったら水につけて冷やしましょう。

 

③10円玉を花立ての中に入れておく

あなたも一度は花立に10円玉が入っているところを見たことあるかと思います。

10円玉には銅イオンという殺菌作用のある物質が含まれているので、花立ての中に10円玉を1枚入れておくと水が腐るのを防ぐことができます。

 

水が腐りやすい夏場に効果的な方法ですが、あまり何枚も入れても意味がなく、逆に花立てが傷つく恐れもあるので、花立て1つにつき1枚入れれば十分です。

 

④造花を使用する

造花はその名の通りに本物の花ではなく、人工的に作られた花なので枯れる心配はありません。

また、お墓が遠くの場所にあってそう何度もお墓参りに行くことができない方にもオススメの方法です。

 

造花をお供えすること自体はダメではないので、自分が管理しているお墓なら造花でも問題ありません。

経済的な観点から見れば造花は非常に優れていますが、造花をお供えすることをあまり好ましく思わない方もいるので時と場合によって使い分けましょう。

特に、年配の方や風習に厳格な方には注意が必要です。

 

なお、造花でも長時間日光や風雨にさらされると、変色・変形して見栄えが悪くなる場合があるので、その時はちゃんと新しい花に取り替えるようにしましょう。

 

まとめ

このようにお花のお供え方は厳格な決まりはないために、お供えする人から見てきれいに見えるように整えると良いです。

ただ単にお供えするだけでは、きれいな花もすぐに枯れてしまうので、できるだけ長持ちさせるように工夫すると良いですよ。

 

一番重要なことは、お参りする人の気持ちであることには変わりませんが、たまにはこのような些細なことも意識してみてはどうでしょうか。

 

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