あなたは、お墓参りの際にお墓の周りの雑草はどうしているでしょうか?

正直な気持ち、あまりに草ぼうぼうの状態だと除草剤で一気に取り除てしまいたいという気持ちもあるでしょう。

 

しかし、お墓で除草剤をまき散らすのには、少なからず抵抗があるかと思います。

今回は、そんなお墓の雑草に除草剤を使っても良いのかどうかについて解説していきます。

スポンサーリンク

夏のお墓参りには草むしりがつきもの

zassouohakajyosouzai (3)

お墓参りをするためにお墓についたら、まずは草むしり。

この作業、面倒だなあと思っても、草ぼうぼうの状態では気分よくお参りできませんよね。

 

お墓を洗って、お花や御供物をそなえて、お線香をたいて・・・でも雑草が伸び放題では、バランスを欠いているような気分になってしまうもの。

心地よくお墓参りを行うにはどうしても草むしりが必要になります。

 

ただ、それほど広くない墓所で腰をかがめての草むしりはかなりの重労働です。ましてや暑くなると熱中症のリスクもあります。

そこでお墓に生えた雑草に除草剤を使っては駄目だろうか、と一度は誰もが考えることでしょう。

 

ですが、神聖な場所というイメージのあるお墓である以上、実際に実行に踏み切る人は少ないかと思います。

除草剤は便利ですが手抜きのようで、ご先祖を敬う気持ちが足りないように思えて嫌だという方もいるでしょう。

 

また、除草剤が墓石に付着するとよくないのでは?と心配されて使わないという方も居るかと思います。

実はその通りで、墓石に除草剤がつくと墓石を傷めてしまうため、使用には十分注意する必要があります。

 

除草剤を使用する際の注意点

基本的に、お墓回りへの雑草に除草剤を使用することは問題ありません。

お墓に除草剤を使うのは何となく気が引けてしまいますが、現実的に自分たちで全ての雑草を処理するのは困難です。

霊園や墓地の管理者側も除草剤の使用に関しては言及していないことが多く、特に使用が制限されているわけでもありません。

 

しかし、除草剤には毒性のある化学成分が含まれているため、除草剤の使用方法を守ることが大事です。

除草剤を使用する際は、マスクや手袋等で身を守りつつ、墓石にかからないように慎重に作業を行います。

 

また、墓石周辺の水はけには注意したいです。

土地の傾斜によっては除草剤が他の場所まで流れてしまい、他の墓石を傷つけたり、余計な場所まで除草剤がかかってしまう恐れがあります。

ぼうぼうの雑草を見ると、一気に散布したくなる気持ちも分かりますが、墓石を傷つけぬよう慎重に除草剤を撒いていきましょう。

 

スポンサーリンク

除草剤以外の雑草対策

zassouohakajyosouzai (2)

除草剤は雑草処理に確かに効果的ですが、例え除草剤であっても、何度か繰り返し使用しないと雑草を除去することができません。

そのため、除草剤以外にもできる雑草対策も同時に行うと効果的です。

 

まず一つ目は、板石を敷き詰める方法です。

これは石材店に依頼し、墓所を覆うように板上の石を敷いてしまう方法で、多少費用がかかります。

 

次に、防草シートを敷き詰める方法。

生えてしまった雑草を一度根っこまでしっかりと取り去ってから、このシートを敷きます。

この防草シートは日光を遮断する特殊なシートであり、これを敷くと雑草が生えてこなくなります。

 

ただ、これだけでは景観が良くないので、シートの上には玉砂利など見栄えの良い砂利を敷いて整えると良いでしょう。

また、シートには寿命があるので、寿命が来る前に少し早めに取り換える必要があります。

 

3つ目の方法は固まる土を使う事。

この方法は、墓所にある土を固まる土に入れ替える方法です。

この土にすると、雑草が根をはる事ができなくなるので雑草が生えません。

 

この土の上に風で飛んできた普通の土が乗って、そこに雑草が生える事もありますが、固まる土の層には根が入り込めないので簡単に抜けます。

難点は、土の入れ替えがけっこう大変な作業である、という事ですね。

5年~10年程度で入れ替えが必要になるので、長期間の対策というには向かないかもしれません。

 

4つ目、土をすべて砂利に入れ替えてしまうという方法もあります。

これなら土の入れ替えは不要ですが、少し費用がかかります。

底の方は砕石などを敷き、上の3cmくらいは玉砂利や那智黒石などの見栄えのいい石を敷いておくと見た目もキレイです。

 

このように、作業が大変だったり費用がかかったりというところはありますが、色々な対策方法があります。

シートや固まる土の使用は禁止というところもありますから、使いたい場合は事前に管理事務所などに問題ないか確認しましょう。

 

代行サービスを利用するのも方法の1つ

ohaka3

お墓の雑草対策、様々な方法がありますが、やはりお墓には手をかけてキレイに保ちたいと思うなら手抜きが一番です。

しかし、これはそもそも墓所が家から近くないと難しいですし、除草のための時間を取ること自体、現実的ではないかと思います。

 

また、ご高齢でお墓参りが難しい、お墓の場所が遠くにあるという方には、お墓参りを代行してくれるサービスもあります。

代行サービスにお願いすると、お墓参りだけでなく墓所の草むしりも代行してくれます。

もちろん、作業後はキレイになった状態を写真に撮って送ってくれるから安心です。

 

自分が行ける時には自分で、どうしてもお墓参りができない場合には代行サービスも検討してみると良いでしょう。

 

まとめ:除草剤を使う際は周囲への配慮を

このようにお墓には雑草がつきものですが、それを一掃するために除草剤を使うのは抵抗もあるでしょう。

しかし、現実的には一つ一つ手で抜いていくには途方もない労力がかかるので、除草剤の使用はやむを得ないと思います。

 

除草剤を使用する際は、使用方法や注意書きを守って使用するようにしましょう。

また、除草剤以外にも雑草対策グッツはあるので、それらの代替製品も活用させることをオススメします。

 

【お墓に造花を供えるのはダメ?】お花をお供えする意味はこう!

お墓のお供え物は食べてOK!その後の扱いについて

【お墓参りに欠かせない】お線香の付け方やお供えのやり方とは?

 

スポンサーリンク