お年寄りの方を見ている中で

特に寒い訳ではないのに

何かしようとして手足が

震えてしまうことはないでしょうか。

 

お年寄りの震えの場合、

もしかしたら、パーキンソン病

原因となっている恐れもあります。

 

今回は、お年寄りの手足の震えに

ついて解説していきます。

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お年寄りの震えの原因は何か?

そもそも、無意識に体が震えることは

不随意運動(ふずいいうんどう)

という運動の1つであり、年を取れば

誰にでも起こり得ることです。

 

しかし、その震えがひどくなると

物を持つのが困難になるので

日常生活にも支障が出るように

なります。

 

ただの震えだと思って放置していると

飲み物を飲むことができなくなったり

文字を書くことができなくなる

事態に悪化する恐れもあります。

 

日常生活に支障が出るほど震えが

強い場合には、以下の病気や

症状が関係しているかもしれません。

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本態性振戦(ほんたいせいしんせん)

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本態性振戦とは、遺伝的なことや

緊張・心配といった精神的なこと

原因で震えが引き起こされることを

言います。

 

本態性振戦は、脳神経に異常が

見られないのが特徴です。

つまりは、病気ではないです。

 

あらゆる震えの原因の3分の2は

この本態性振戦とも言われており

根本的な原因はなく、あくまでも

神経の一時的な緊張によって

引き起こされます。

 

例えば、緊張して手が震えてしまう

大勢の前では声や足が震える

といった震えも本態性振戦に

含まれます。

 

また、年を取ってから本態性振戦が

起こることを、老人性振戦とも

言いますが、意味はほぼ同じです。

 

特に病気ではないので、心配する

必要はありませんが、以下の病気が

原因となっている可能性もないとは

言えないので、日常生活に支障が

出るようなら、一度病院で検査を

受けた方が良いでしょう。

 

パーキンソン病

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パーキンソン病というのは

脳の黒質(こくしつ)という

脳神経の中枢部分に異常を

引き起こすことが原因で起こる

難病の1つです。

 

パーキンソン病は一般的に

50歳以上の方に起こる病気と

言われており、60歳以上では

100人に約1人の割合で発症する

病気になるため、高齢者は特に

注意するべき病気です。

 

たちの悪いことに、この病気を

発症したほとんどの方は、特別な

原因がないという特徴を持ちます。

 

また、病院で精密な検査を

行わないと分からないことも

この病気の特徴なので、高齢の方で

震えが気になる方は、一度病院で

精密検査を受けましょう。

パーキンソン病と本態性振戦の違いはこれ!

 

薬剤性・中毒性振戦

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こちらはその名称の通りに

薬剤の副作用、アルコールや、

タバコの中毒性から来る

震えのことを指します。

 

この振戦の場合には、原因が

はっきりとしているため、その原因と

なっている要素を取り除けば

震えを治すことができます。

 

薬によって震えが起きている場合は

一度、担当の医師に相談すると

良いです。

 

まとめ

お年寄りの方の震えの多くは

本態性振戦・老人性振戦による

ことがほとんどですが、もしかしたら

パーキンソン病の可能性もあります。

 

特に、パーキンソン病は放置すると

震えだけでなく、全身の運動機能が

低下するので、ただの震えであっても

油断はできません。

 

お年寄りの方で震えが頻繁に起こる

日常生活に支障が出る場合には

早めに病院へ行き、一度、

精密検査を受けることを

オススメします。

以上、参考になれば幸いです。