お正月や何かの行事ごとの際に食べることが多いお餅。

ただ、お年寄りは食べ物を飲み込む力が低下しているので、食べ方を間違えると窒息事故につながる危険な食べ物でもあります。

 

お餅を詰まらせることなく安全に食べるためには

  1. 小さく切って食べる
  2. 水分を取りながら食べる
  3. ならべく海苔を巻かないで食べる
  4. 誰かと一緒に食べる(一人で食べない)
  5. 噛む力を鍛えておく

この5つが大事です。

今回は、このお餅の安全な食べ方について解説していきます。

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お餅の安全な食べ方

小さく切って食べやすくする

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お餅を安全に食べる上で必ずやっておきたいことは、お餅をできる限り小さく分けることです。

お餅が小さく分けてあれば、喉に詰まる確率も低くなります。

 

ただ、実際にお餅を焼いてから切ろうとすると、くっついてしまい上手くいかないので、加熱する前に小さく分けておくと良いです。

 

また、市販のお餅には、すでに切れ目が入っていることが多いので、その切れ目に合わせて事前に小さく切っておきましょう。

 

焦らずよく噛んでから食べる

お餅はよく噛んで小さくしてから飲み込むことが重要です。

よく噛まずに、飲み込んでしまうと喉に詰まる恐れがあります。

 

お餅を食べる時には食べることに集中して、しっかりと飲み込むように意識しましょう。

 

高齢になると唾液の分泌量が少なくなるので、お餅が乾燥し口内や喉に引っかかりやすくなります。

特に、お餅は乾燥すると、くっつきやすく剥がれにくくなるので、よく噛んで唾液を出すことは誤嚥・窒息防止になります。

 

唾液の分泌以外には、水分と一緒に取るのも効果的です。

雑煮にしたり、飲み物をとって口の中が乾燥しないように気を付けましょう。

 

また、食事の前にちょっとしたこでもよいので、おしゃべりすることで唾液を分泌させることもできます。

とにかくお餅を食べる時には、口の中を乾燥させないように意識すると良いです。

 

あと、お餅を吸うように食べることは、お餅の塊を吸い込んでしまい喉に詰まらせる危険があるので、お餅は吸って食べないようにしましょう。

 

海苔と一緒に食べない

一般的に、焼餅を食べる際は海苔を巻いて食べることもありますが、高齢の方が食べる際は極力海苔を巻かないで食べた方が良いです。

海苔も、のどに詰まらせて窒息したり、誤嚥の原因となる食べ物の1つであるため、安全面で見るとお餅と海苔の組み合わせは非常に危険です。

 

飲み込む力や噛む力が弱い方は、お餅に海苔を巻いて食べることは避けた方が良いでしょう。

 

誰かと一緒に食べる

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お餅を食べる時には誰かと一緒に食べるようにして、周囲が目を離さないようにしたいです。

どんなに安全に配慮していても、ちょっとした拍子にお餅をのどに詰まらせてしまう可能性はあります。

 

そのため、お年寄りの方が一人でお餅を食べていると、万が一の時に対応できないため非常に危険です。

万が一の時にすぐに対応できるよう、お年寄りがお餅を食べる際は誰かと一緒に食べるようにしましょう。

 

飲み込む力を鍛える

お餅が詰まってしまうのは飲み込む力が低下しているのも原因にあります。

そのため、日頃から嚥下機能を鍛えていれば、誤嚥・窒息防止に繋がります。

 

噛む力を鍛える方法については「誤嚥予防のためにできる運動まとめ」を参考にして頂ければと思います。

 

まとめ

このようにお年寄りの方がお餅を食べる際には、できる限りお餅を小さくして、水分も一緒に取りながら食べるようにしましょう。

 

また、万が一のことがあるので、お年寄りがお餅を食べる際は必ず誰かが一緒に付き添って目を話さないようにしたいです。

食べ方をしっかりと理解した上で、安全にお餅を食べましょう。

 

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