高齢になると、どうしても飲み込む力も低下していくので、食事中にむせてしまうことがあります。

むせることは誤嚥性肺炎という病気を引き起こすこともあるので、できる限りむせないように工夫していきたいです。

 

むせないようにするには

  • 姿勢を正す
  • ゆっくり食事をする
  • 食べやすい料理にする
  • 飲み込む力を鍛える

この4つが重要です。

今回は、そのお年寄りがむせることを予防するための方法について解説していきます。

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お年寄りがむせるのを防ぐ方法

姿勢は前かがみにする

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誤嚥を防ぐために最も重要なことは、食事の際の姿勢にあります。

どんな人でも横に寝た状態で食事をしているようでは、食べ物を飲み込むことが困難なので誤嚥は起こってしまいます。

 

自分で食べられる食べられないに関わらず、正しい姿勢で食事をするのは誤嚥を予防する上で非常に重要なことです。

誤嚥を防ぐ姿勢ですが、ベットに寝ている人なら、上体を起こした状態で、食べることが重要です。

 

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椅子に座っている人ならば背中を90度起こして、少し前かがみの姿勢で食事をするのが望ましいです。

姿勢が良いのと悪いのとでは誤嚥の可能性が大きく変わってくるので、腰を痛めないよう注意しつつできる範囲で、正しい姿勢を作るようにしましょう。

 

焦らず時間をかけて食事をする

食事を急いで食べることは、それだけ誤嚥の危険性も高くなります。

特に、飲み込む力が低下しているお年寄りの方が早食いを行うと、誤嚥が起こりやすいです。

 

できる限り、時間に余裕をもって、ゆっくりと食事を行うようにしましょう。

お年寄りの方と一緒に食事をする時にも、相手のペースに合わせてゆっくりと食事を取ると良いですね。

 

また、食事中にテレビを見るなどして、他のことへ集中力がそれることも誤嚥の危険性が高まる原因となります。

食事の際はしっかりと食べ物を飲み込むことに意識を集中できるよう、テレビやラジオなどの気が散るものは避けた方が良いです。

 

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料理も工夫する

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食べる料理によっても誤嚥を引き起こしやすいものがあります。

例えば、おもちやのり、きな粉、粘着性が強いので、お年寄りの人にとっては非常に食べずらい食品です。

 

喉に引っかかることで誤嚥になるだけでなく、最悪呼吸困難をも引き起こす恐れがあるので、粘着性が高い食べ物や筋のある肉、イカ、タコ、こんにゃくといった弾力性の強い食品には十分注意しましょう。

料理に入れる具もできるだけ小さくし、食べる時も少量ずつ口にして食べるようにすると良いです。

 

また、自分で料理を作るのが大変な場合には、「介護用の宅配食サービス」を利用することもできます。

 

誤嚥(飲み込む力)を鍛える

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首や口、舌の動作にかかわる筋肉を鍛えることも誤嚥予防につながります。

首の場合には、肩の力を抜いて首を大きく回してみたり、ゆっくり前後・左右に動かすと効果的です。

 

口の筋肉は、ほほを膨らませたり、へこませる動作を繰り返すことで簡単に鍛えることができます。

舌の筋肉は、舌を大きく前に出したり、戻したりする動作を繰り返すことで鍛えることができます。

 

どれも口に何も含んでいなくても可能なトレーニングなので、時間のある時にちょこっと筋肉を鍛えてみると良いでしょう。

 

まとめ

このように誤嚥によってむせるのを防ぐためには、口の筋肉を鍛えたり、姿勢や料理の内容についても考慮することが重要です。

また、お年寄りの食事の際は、できる限りゆっくり焦らず落ち着いた雰囲気の中で食事を取るのが良いですね。

 

正しい方法で食事を行えば誤嚥する可能性も少なくなるので、できるところから予防を行うことをオススメします。

 

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