お年寄りの方のために料理を作るとなったときに、どんな料理が良いか迷うことはありませんか。

お年寄りが食べやすい料理としては

  • 硬すぎないもの
  • 喉に詰まらないもの
  • 飲み込みやすいもの

といったことを満たした料理が適しています。

今回は、お年寄りが食べやすい物・食べにくい物について解説していきます。

お年寄りが食たべずらいもの

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食べやすい料理を紹介する前に、お年寄りにとって食べにくい料理を知っておきましょう。

高齢になると、咀嚼機能が低下し飲み込む力も弱くなるので、食べ物によって食べやすさが大きく変わってきます。

 

とりわけ食べずらい物は

  • 弾力性の強い、こんにゃくやイカ
  • 単純に硬い、キャベツやゴボウ
  • 喉に詰まりやすい、おもちやのり

の3種類です。

弾力性の強いものは強くかんでもかみ切れないことが多く、顎が疲れてしまいます。

 

キャベツやゴボウといった硬い食べ物はお年寄りにとっては、食べること自体苦労するので、芯までしっかり柔らかくなるまで調理する必要があります。

特に、入れ歯の人の場合、硬い食べ物は歯茎に大きな負担がかかり、入れ歯が壊れることもあるので気を付けましょう。

 

また、喉につまりやすい、粘着性の強い食品は、下手するとのどに詰まって呼吸困難になる恐れがあります。

おもちや白玉、きな粉、のりといった食品は、粘着性が強く喉に詰まりやすいので、これらの食品を使う際は、細かく分けて料理に加えることが重要です。

 

魚料理についてもできる限り、骨がしっかりと取り除かれた魚を使うようにしましょう。

お年寄りは飲み込む力が弱く、骨が刺さりやすいので、できる限り取れる骨は取り除いておくのが望ましいです。

 

食べにくい食品の詳細は「誤嚥や窒息の危険がある食べ物一覧」を参考にして頂ければと思います。

 

お年寄りでも食べやすい料理にするには

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お年寄りでも食べやすい料理は主に

  • ミンチ状の柔らかいもの
  • おかゆ状のもの
  • 一口サイズのもの
  • ゼリー状のもの
  • 煮物

といった料理です。

 

例えば、肉団子やつみれ、ハンバーグなどは柔らかく噛む力が弱くても食べやすい料理です。

揚げ豆腐や冷ややっこなどの豆腐を使った料理も、お年寄りが食べやすい料理の代表例ですね。

 

また例え、硬い食材であっても、しっかりと加熱して、柔らかくすると無理なく食べることができます。

その点で、煮物はお年寄りには最適な料理とも言えます。

 

白菜やキャベツの葉野菜の場合には、硬い芯の部分は避けて、葉っぱの部分を使うのが良いです。

芯の部分を使うなら小さく切って食べやすい大きさにしたり、しっかり加熱して柔らかくしましょう。

 

飲み込みやすくするためには?

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お年寄りは食べ物を飲み込むことが難しく、誤嚥が発生しやすいので、片栗粉やゼラチンなどでとろみをつけるのも効果的です。

例えば、お味噌汁にとろみを付けたり、里芋など元々とろみのついている食材を使うのもオススメです。

 

ただ、いきなりとろみをつけた料理を出されても、味や食感が変わってしまうので、食べてくれない可能性もあります。

そのため、できる限り今までの食事と同じように食べられるよう、味や見た目を試行錯誤する必要があります。

 

逆に、無理にとろみをつけるよりも、具を小さく切るなど別の部分で食べやすくする方が良いこともあります。

実際に料理を食べた反応や、自分で味見してみて、どれぐらいがちょうど良いかを調整しましょう。

 

まとめ

お年寄りが食べやすい料理は、やわらかく飲み込みやすいものが理想的と言えます。

最初は何を作ったらよいか考えるのは難しいですが、おもちやのり、硬い物といった気を付けるべき食材をしっかりと理解していれば大丈夫です。

 

食べやすいものと食べにくいものをしっかりと理解した上で、お年寄りでも食べやすい料理を作りましょう!

また、自分で作るのが難しい場合には「介護用の宅配食サービス」もあるので、それらも上手く活用させると良いですね。