近年、テレビや新聞などでも

話題に上げられることの多い

「老老介護」という問題。

 

平均寿命が延び、核家族化の

影響もあって、老人が老人を

介護せざるを得ない状況が

増えてきています。

 

特に、介護疲れから来る介護殺人や

介護者自身が倒れてしまうことも

あるので、人ごとでは済まされない

大きな社会問題となりつつあります。

 

今回は、老老介護とは何なのか

その意味や問題点について

解説していきます。

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老老介護とは?その原因は?

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老老介護とは、その名の通りに

老人(高齢者)が老人を

介護することを意味します。

 

一昔前ならば、介護を担うのは子供の

役目でしたが近年は、平均寿命が

伸びて長生きするようになり、

子供たちも核家族化が進んだため、

介護を担う人がいない状況が

増えつつあります。

 

そのため、やむを得ず高齢者

介護をする事態になっているのです。

 

厚生労働省の調査でも、ここ数年

老老介護の割合が増えていることが

明らかになっており、在宅介護者の

6~7割は60歳以上の人であるという

データも出ています。

 

また、介護施設やヘルパーなどの

介護サービスの供給が十分に

追い付いていないことも

老老介護が増えている原因です。

 

そのような介護サービスを

利用できない老人を待機老人

言いますが、介護サービスを

利用したくても利用できないことも

老老介護を引き越している

大きな原因と言えます。

 

老老介護の何が問題なのか?

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老老介護の一番の問題は

孤独や介護疲れによる共倒れを

招きやすいことにあります。

 

老老介護は、介護する側もすでに

高齢なので身体的にもかなり厳しく

介護者自身も倒れてしまい

共倒れしてしまう危険が高いです。

 

特に、認知症の症状を持っている

人を介護するとなると、夜中も含めて

1日中、見守る必要があり介護者は

気を抜くことができません。

 

そのような状態が続いてしまえば

介護者への負担は計り知れません。

ましてや、ただでさえ負担が大きい

介護者が高齢者の場合、一人で

介護を行うことは非常に厳しいです。

 

また、介護疲れが限界に達してしまい

殺人事件に発展してしまう最悪の

ケースも近年は増えてきています。

 

老老介護の行く末が、そのような

悲劇的な事態を招くことになるため

大きな社会問題となっているのです。

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無理なく老老介護を行うには

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家族の構成などからやむを得ず

老老介護となってしまうことも

多いですが、老老介護でも

上手くいくケースはあります。

 

そのために最も重要なことは

一人で抱え込まないことです。

 

地域包括支援センターなど

各地域ごとに自立支援を行っている

自治体が必ずあり、困ったことや

不安、悩みなどを誰でも気軽に

相談することができます。

 

特に、老老介護の場合には

若い人が介護を行うことに比べて

自分たちで何とかしようと思い

他者に頼らず、孤独になりやすい

傾向にあります。

 

孤独になってしまうと身体的にも

精神的にも追い詰められてしまい

いつかは限界が来てしまいます。

 

介護は一人で行うものではなく

本来、社会全体で支えあって

行うことなので、一人で抱え込まず

第三者に相談することが重要です。

 

【介護に疲れたときの対処法】

詳細はこの記事で解説しているので

そちらも参考にして頂ければと

思います。

 

まとめ

このように老老介護とは介護者自身も

高齢者が担っている介護のことを言い

高齢化が進んでいる現代においては

その割合も増加傾向にあります。

 

全体的に見ても老老介護は孤独に

なりやすく、身体的にも厳しいので

このまま放置していると介護殺人や

孤独死といった悲惨な事態が

さらに増える可能性があります。

 

老老介護を防ぐこと自体は

少子高齢化や介護サービスの供給が

不十分な現状において難しいですが

老老介護でも一人で抱え込まず

積極的に相談を行えば負担を

軽減できる可能性は十分にあります。

 

事前に介護の計画を立てておくことは

もとより、万が一、老老介護となっても

一人で抱え込まずに相談することを

介護している、していないに限らず

しっかりと覚えておきたいです。

以上、参考になれば幸いです。

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