日常生活において、どれぐらいの

サポートが必要かを示す「介護度」

 

要介護度は全部で要支援1~2、

要介護の1~5の7段階に

区分されています。

 

ただ、それぞれどのような定義で

決められて、どのようなサービスを

受けられるかは、イマイチ分かりづらい

ことだと思います。

 

今回は、そんな要介護度について

解説していきます。

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要介護度の区分

まず要支援と要介護の違いですが

簡単に言ってしまえば、日常生活で

人の手による支援が、どの程度

必要になるのかということです。

 

要支援は、現状のままでは将来介護の

必要性が出てくる可能性があり

介護が必要になるのを防ぐために

支援を受けたほうが良いとされる

段階です。

 

つまり要支援は、今は介護を

必要としないが少し心配なので

支援を行い、その悪化を防ぐことが

目的となる段階です。

 

一方の要介護とは、日常生活において

今まさに介護を必要としている

状況にあることを示します。

 

要介護度5が最も介護の必要性が高く

要介護度5は、ほぼ寝たきりの状態で

介護がなければ日常生活を

送ることができないような状態が

該当します。

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受けられるサービスの違い

要支援の場合には、介護が必要と

ならないよう予防する段階なので

介護予防サービスを受けられます。

介護予防とは?その目的や
予防サービスの種類とは?

 

一方の要介護は、現に介護が

必要となっている状態なので

介護サービスを受けられます。

 

施設に入居して受けるサービスに

ついては、基本的に要介護を

認定された方でないと利用できません。

(介護老人福祉施設や介護老人保健施設の

ショートステイや通ってのデイサービスは

要支援の方でも利用できます。)

 

また、特別養護老人ホームは2015年から

入所条件が要介護度3以上という

新たな基準も制定されました。

(要介護度3は家族での介護に限界が

出てくるラインと言われています。)

介護施設って何種類あるの?
各施設の違いとは?

 

つまりは、実際に施設に入居して

サービスを利用できるかどうか

一番の大きい違いとなります。

 

また、ケアプランを作成するのも

要介護の場合は、居宅介護支援事業者か

介護保険施設になります。

(要支援は、地域包括支援センターで

作成します。)

 

介護保険支給限度額の違い

利用できるサービス以外にも

介護保険によって毎月支給される

保険の額にも違いがあります。

 

この限度額は区分支給限度基準額と

言われており、限度額を超えた分の

介護(介護予防)サービス費用については

全額自己負担となります。

区分 1ヶ月の限度額 単位
要支援1 約50,030円 5,003
要支援2 約104,730円 10,473
要介護1 約166,920円 16,692
要介護2 約196,160円 19,616
要介護3 約269,310円 26,931
要介護4 約308,060円 30,806
要介護5 約360,650円 36,065

(2015年(平成27年) 4月現在)

※単位は1単位10円が原則ですが

地域やサービスによって微妙に異なる

場合があるので、実際の1ヶ月あたりの

限度額は多少変わります。

介護保険の単位とは何か?

 

まとめ

このように要支援・介護度の

区分によっても受けられる

サービスや介護保険の支給額の

上限が変わってきます。

 

要介護認定後、認定された

支援・介護度を元に、どのような

サービスが利用できるかを

調べるようにしましょう。

 

実際に受けられるサービスの詳細や

申し込み・介護相談については、一度

各地域の地域包括支援センター

相談することをオススメします。

要介護認定を受けるには?
その流れや必要な手続きは?

こちらの記事も参考にして頂ければと

思います。

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