在宅介護の中でも慎重に行う

必要がある入浴の介助。

 

特に、要介護者の入浴は適切に

行わないと思わぬ事故やトラブルを

引き起こす危険があります。

 

入浴の際に特に注意したいのは

  • 浴室での転倒防止
  • 浴室・脱衣所での温度差
  • 入浴後の乾燥

の3つです。

 

今回は、この在宅介護における

入浴の正しい介護の方法について

解説していきます。

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入浴時の介護方法と注意点

入浴前の体調確認を忘れず行う

入浴することは、思っている以上に

体への負担が大きいため、

体調が優れない時に入浴するのは

非常に危険です。

 

とりわけ高齢の方にとっては

極端な温度変化に弱いので、

体調が万全でないときに

入浴するのはリスクが大きいです。

 

入浴前に体温や心拍数を測定し

異常が見られるようであれば

入浴は控えた方が良いです。

 

また、満腹・空腹時の入浴も控えて

入浴の30分前には食事をしないように

気を付けましょう。

排せつについても入浴前に

済ませておくのが望ましいです。

 

浴室では転倒する危険性が高い

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入浴時の介護において

一番気を付けるべきポイントは

転倒を防ぐことです。

 

特に、浴室の床は滑りやすく

高齢者の方は転倒の危険が

非常に高いです。

 

転倒は大きなケガにつながり、

状態が悪化する危険があります。

転倒が要介護になる原因!?

 

そのため、事前に滑り止めの

マットやすのこを置いたり、手すりを

付けるなどして、転倒防止の

対策をしておくのが望ましいです。

 

浴室では慌てずゆっくりと動くよう

介護者も慎重に行いましょう。

 

浴室と脱衣所の温度差にも注意

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浴室と脱衣所の温度差

入浴の際は、特に気を付ける

必要があります。

 

温度差が激しいと急激に体が

温まったり、冷えるので、身体へ

大きな負担がかかります。

 

特に、高齢者はそのショックで心臓に

大きな負担がかかるため、急激な

温度変化は命にかかわる恐れもある

非常に危険なことです。

 

入浴前に、浴室をお湯の蒸気で

温めておいたり、入浴時も最初は

ぬるま湯をかけたりして、体への

負担をできる限り小さくするよう

配慮する必要があります。

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石鹸やシャンプーの配置について

要介護者が認知症の場合には

石鹸やシャンプーといった薬品を

誤って口にしてしまう危険があります。

 

そのため、一目見ればそれが何かを

区別できるように、それぞれ印を

付けて置いておくといった工夫が

必要になります。

 

また、石鹸やシャンプーを使った後は

しっかりと洗い流すことも重要です。

 

特に、石鹸やシャンプーが

残っていると、滑りやすくなり

転倒する危険性があるだけでなく

不快感を与えてしまいます。

 

体を洗った後はしっかりと

洗い流すようにしましょう。

 

入浴後はしっかりと水滴をふき取る

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入浴後には体に残った水滴を

丁寧にふき取りましょう。

 

体に水滴が残っている状態だと

その水滴が蒸発してしまい、体温が

低下してしまいます。

 

体温が低下すると、風邪を引く

原因にもなるので、入浴後は

水滴を丁寧にふき取り、髪の毛も

しっかり乾かすようにしましょう。

 

特に、高齢の方は感覚が鈍くなり

背中の水滴には気が付かないことも

あるので、拭き忘れを見つけたら

介護者は拭いてあげましょう。

 

まとめ

高齢の方が入浴することには

様々なリスクを伴うので、介護者は

事前に要介護者の体調を確認したり、

浴室を温めて、入浴でのトラブルが

起きないよう慎重に。

 

特に、認知症の方の場合、

一人での入浴は非常に危険なので

必ず誰かが見守り、万が一のことが

ないよう十分に気を付けたいです。

 

ただ、なんでもかんでもこちら側が

手を出そうとすると、逆に自尊心を

傷つける恐れもあるので、極力、

自分でできることは自分でやらせて

どうしても危険を伴うことは私たちが

しっかりと支えてあげましょう。

こちらの在宅介護の注意点

参考になると思います。

 

また、自分の力では入浴の介護を

行うのは難しい場合、デイサービスや

介護ヘルパーなどの支援を検討する

ことをオススメします。

以上、参考になれば幸いです。

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