【不安を煽って儲かる社会】情報に疑問を持つことの重要性を訴える

不安・悩み

「正社員じゃないと将来が危ないから絶対就職しないとダメ!」

「30歳までに結婚できないの人は人間的に問題アリ!?」

「老後に貯金が1000万以上ないと老後破産になるかも!?」

上記のように、世の中やネット社会には「不安を煽る情報」が非常に多く溢れています。

今の日本社会では良くも悪くも不安を煽ることで消費を促している側面もあり、特にネット社会ではこの傾向が強く表れているのが実態です。

このような情報を嫌でも目にしてしまうと、現実で十分満たされている人であっても不安感を抱えてしまう人もいるかもしれません。

 

しかし、これらの情報は本当にあなたのためになるのでしょうか?

 

今の社会はいつでもどこでも情報が手に入る時代ですが、あまりの情報量から自分にとって本当に必要な情報が埋もれてしまう危険もあります。

今回は、自分に本当に必要な情報を得るための方法と、これら不安を煽る情報に騙されないようにするための心構えについて解説していきます。

1、既に日本人は満たされている

まず、前提として既に日本社会の日常生活において、毎日の食べる物の不安や、社会的に安全を脅かされる機会は滅多にありません。

基本的に、多少なりとも収入があれば食生活はどうにかなりますし、万が一働けなくなったとしても生活保護のおかげで、命の危険からは守られる社会になっています。

 

不況だの震災だの日本社会に良いニュースは少ないですが、世界的に見れば今の日本は十分恵まれている社会です。

豊かな日本社会においては生きるだけなら何とかなりますし、高望みしなければ何不自由なく生きくことができるのです。

 

2、不安を煽ることで消費を促す

上記のように今の日本社会は既に満たされており、満たされている状態では人の消費行動には限界があります。

新たな消費需要を生み出していく中で、記事冒頭の謳い文句のように「不安を煽る」ことで儲かるビジネスも登場しました。

 

「不安」というのは人を動かす大きな原動力なので、言葉巧みに上手く不安を煽ることができれば消費行動に繋がります。

しかし、そのような過度に不安を煽る情報に対して「本当にそうなのか?」と疑問に思うこと、そして「それを言うと誰が儲かるのか?」この2つの視点で客観的に情報を整理してみましょう。

 

謳い文句1:「正社員じゃないと将来が危ないから絶対就職しないとダメ!」

  • 本当にそうなのか?
    正社員でもリストラや低賃金、長時間労働などリスクはある。万人に合った働き方とは言えない。
  • それを言えば誰が儲かるのか?
    就職支援サービスや転職サイトなど人材を企業に紹介する人が儲かる

 

謳い文句2:「30歳までに結婚できないの人はヤバい」

  • 本当にそうなのか?
    結婚しない人生もあり、30歳以降でも結婚する人もいる。極端な例を切り取って誇大表現にしている。
  • それを言うと誰が儲かるのか?
    恋愛や婚活の情報商材やセミナー、結婚相談所など婚活ビジネスを提供する人が儲かる

 

謳い文句3:「老後は貯金が1000万以上ないと下流老人になる!」

  • 本当にそうなのか?
    各個人で生活レベルは異なり幸福度の価値観は異なる。そもそも老後まで生きてる保証もない。
  • それを言うと誰が儲かるのか?
    投資信託や資産運用など金融商品を紹介する人が儲かる

 

どうでしょうか?冷静になって客観的な立場で考えてみれば、そのどれもがビジネスに繋がる糸口になっていると思いませんか?

このように世の中には、人の不安を過度に煽ることで作りだる不安ビジネスが多々存在し、必ずしもその情報があなたのためになるという保証はどこにもありません。

 

3、情報発信者はあなたがどうなっても無関係

例えば、就職支援者であるAさんが「B君はC社がオススメです」と言っていたとして、その情報を信じた就活生B君がC社に入社したとします。

しかし、実際に働いて見ると会社の雰囲気や働き方がB君とは合わず、最終的にうつ病になって退職してしまいました。

 

Aさんの言葉を信じた結果、B君はうつ病で働けなくなってしまいましたが、Aさんが責任を取ることはまずないでしょう。

また、「B君がAさんの言葉を信じたことが悪い」というB君の自己責任として相手にされないかもしれません。

 

上記は極端な例ですが、現実問題、情報の発信者は自分が発信した情報を信じる信じないにかかわらず、あなたがどうなろうが知ったことではないのです。

これは大手のマスコミやメディア、私のような小さなブログ発信でも本質的には同じことです。

中には「煽るだけ煽って、とにかく自分が儲かれば良い」という悪質な輩もおり、詐欺まがいの被害を受けている人もいます。

 

そのため、情報発信者の内容や意見に疑問を持たずに全てを鵜呑みしてしまうことは人生において極めて危険なことなのです。

 

まとめ:情報は溢れているが全てが無責任

世の中にはあらゆる情報で溢れており、中にはあなたにとって必要のない情報だったり、有害な情報である可能性もあります。

その情報が本当に正しいことなのか疑問を持ち、その発言をすることで誰が得する(儲かる)のか、その背景まで考えることが重要なのです。

 

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Posted by ma9raud01